詐欺被害【人には言えない過去】ってありますか？「過去の過ち」７

 

この記事は私の人には言えない【過去】

について書いてあります。

 

きっと誰でも振り返れば忘れたい出来事は

一つはあるはず。

 

私もその一人であり、そのことを思い出すたびに

行き場のない怒りがこみあげてきて、

自己嫌悪に陥り、惨めな気持ちになります。

 

私の言えない過去

 

それは

 

アメリカのロサンゼルスで

親に紹介せずに結婚した相手が、

実は刑務所行き確定の詐欺師で

 

「私の所持金＋親兄妹に借りていたお金」

を全部奪われ

 

知らないうちに私名義で作られ、

知らないうちに使われたクレジットカード達の返済に追い付かず

 

助けを求めた弁護士に【自己破産】を進められ

自己破産をした

 

ことです

 

Ⅾに銀行を私の銀行を潰される

本当に

 

何でこんなことに？！

 

って話なんだけど。

 

この出来事が私を自己破産に追い込む

のを助長したよね。

 

２０１６年の９月以降、

Ⅾは本当にお金が無くて

（なぜ？）

ギャーギャー怒鳴り散らすことが

多くなっていったの。

 

とにかく命令がすごかった。

 

私とⅮは一緒に住んでなかったし、

お互い仕事もしてたのに、

週に何度もⅮの住み家に呼びつけられて

 

 

って怒鳴られて、

 

髪の毛ぴっぱられたり、

背中をバンバン叩かれたりしてた。

 

私は自分の生活でいっぱいいっぱいだったし、

（この時点でⅮにかなりお金を取られていたから）

もう貯金だって

そんなにあったわけじゃないの。

 

だけどある時に、

 

 

 

 

って言われて。

 

教えたら、どうなるか分かってたから、

 

「嫌だ！」

 

って泣きながらずっと言ってたんだけど。

 

拒み続けるにも限界が来て

教えてしまったんだよね。。。

 

それから数日はⅮは何かと私の銀行口座を使って

生活してたよ。

（私は無駄遣いしないからね）

 

それであるとき、夜の１０時過ぎに

 

 

って言われたの。

 

ここからは、

はっきりとは覚えていないんだけど。。。

 

私に電話でATM操作の支持をしてきて、

でも、お金なんてたいして入っていないから。

 

Ⅾは銀行の

２４時間カスタマーサービスに電話するから

そこで待っとけ！と言われて、

（待っとけ！って夜中の薄明りの中、

女一人だよ？！しかもアメリカ）

 

またⅮから電話があって、

 

 

となって、

 

気付いたら私の銀行口座が＄３０００

（３５万くらい）

マイナスになっていたの！

 

 

お金が全然入ってなかったのに、

一体何をどうやって＄３０００も引き出したのか

？？？？？

 

銀行口座だよ！

クレジットカードじゃないんだから、

入ってなかったらそれ以上は引き出せないよね？

 

何をどうしたのかわからないんだけど、

Ⅾはプロの詐欺師だから

無茶な手口を使ったんだと思うんだよ。

 

マネはしないけど、この時の手法だけは知りたい！

知っている人誰か教えてください。

何でこんなことが出来たの？？

 

 

話は一旦ズレるけど、

 

アメリカって、

日本と違って小切手を使う習慣があるの。

 

この小切手は

銀行口座を開けたら誰でも作れるもので、

幅広く使われているよ。

 

例えば、お給料は振り込みでも小切手でも

もらうことが出来るし、

家賃や公共料金も小切手で支払える。

（今は自動引き落としを使う人が多いと思うけど）

 

私が通ってた大学では、

授業料は小切手で払わないといけなかった。

「現金とクレジットカードは受け付けていません」

って。

 

そして小切手は銀行の窓口にわざわざ並ばなくても、

自分の口座にだったらATMから投入して

現金に換えることが出来るの。

 

 

話は戻り。。。

 

私が思うに、

多分Ⅾは

架空の＄３０００分の小切手を私の口座に入れて

反映されたと同時にお金を引き出した

か何かしたんだと思うんだよね。

 

ただ真相は全然わからないんだけど。。。

 

と同情してくれるハッち。

 

Ⅾに銀行を私の銀行を潰される２

 

銀行口座がマイナスになったってことは、

私が銀行を使用したければ

そのマイナス分を埋めないといけない。

 

つまり

＄３０００を今すぐ口座に収めないといけない

 

でも、私はさんざんⅮにお金を取られて

ほぼスッカラカン。

 

まとまったお金なんて無かったから

そんなことは出来なかった。

 

何回もⅮにこのことを訴えていたんだけど、

 

 

って嘘ばっかり言われて

当然何もしてくれなかった。

 

毎日銀行から電話がかかってくるし、手紙も届くし。

 

でも、こっちも生活がいっぱいいっぱいだから、

どうすることも出来なかった。

 

最終的には銀行から

「〇〇までに支払わなければ

あなたの口座は無くなります」

となって、私の銀行口座が無くなってしまったの。

 

だったら

違う銀行で新しい口座を開ければいいのでは？

 

と思うけど、世の中そんなに甘くはない！

 

私のソーシャルセキュリティーナンバー

（日本で言うマイナンバーカードみたいなもの）

を銀行のシステムに打ち込めば

一発で滞納金があることがわかるみたい。

 

そんな人に口座なんて開いてあげないよね～。

お金の信用一切なしじゃん。泣

 

★★★

 

銀行口座が無くなって一番大変だったのは、

小切手でもらっていたお給料を現金に戻すこと

だった。

 

なぜかと言うと

 

小切手は銀行の窓口にわざわざ並ばなくても、

自分の口座にだったらATMから投入して

現金に換えることが出来る簡単な手続き。

 

でもそれが出来なくなってしまった。。。

 

私は仕事を２つかけ持っていたから、

２週間に一回２枚のお給料小切手をもらっていたの。

（アメリカは２週間ごとにお給料を払うところが

ほとんどかな？少なくとも私の経験では）

 

A会社の小切手は

A会社が

給料用に発行している小切手の銀行に行って、

（小切手が発行されている銀行であれば、

どこのブランチでも構わない）

 

窓口に並んで、

小切手に書かれている私の名前を証明出来る物、

例えば免許証

それと手数料（ここは＄８かかった）

を払えば現金に換えられたの。

 

でも、必ず「ここで口座を開けてはどうですか？」

と聞かれてた。

 

その当時は開けられる状態じゃなかったから

何故だか心臓バクバクだったね。。。

 

無事に現金化出来たけど、

今まで現金化するのにお金がかからなかったのに

＄８も手数料取られて。。。泣

 

厄介なのはB会社からもらう小切手だった。

 

ここはアメリカにある日系の銀行らしく

安全性が高いことで有名。

 

「安全性が高いからこの銀行を使うことにした」

って私の雇用主は言っていたよ。

 

A会社の小切手は＄８で現金化できたから

今回も＄８か。。。って思っていたところ！

 

窓口で小切手の現金化をお願いしたら、

 

「安全確認のため、小切手を切った人（雇用主）に

ここの銀行に電話をかけてもらって下さい」

 

と言われてしまったの！

 

 

ひいいいいい！！！！

 

ショック。これはショック過ぎる。。。

 

何でこれが厄介なのかと言うと、

 

先に説明した通り、

 

小切手は銀行の窓口にわざわざ並ばなくても、

自分の口座にだったらATMから投入して

現金に換えることが出来るくらいに簡単な手続き。

 

なのに、それをしないってことは、

「何で自分の銀行口座を使わないの？」

と聞かれても仕方のないことだから。

 

私は他人に今自分の身に何が起こっているのか

知られるのがイヤでイヤでしょうがなかった。

 

私の気持ちわかりますか？

 

だけど選択権はないので雇用主に電話して、

 

「○○◇◇のため、この銀行に電話をして下さい」

と伝えて、

すごく優しく

「すぐに電話します」って速攻に実行してくれたの。

 

本当に感謝してる。

 

そして手数料＄１０（ここは高い！！）

払って無事に現金化に成功。

 

その後すぐに

「お手数かけてすみません」

って雇用主に電話したら、

「カイちゃんは銀行口座持ってないの？」

って聞かれて。

 

泣きながら事情を説明しました。泣

 

「変なこと聞いてごめんね～」

なんて謝られちゃって。。。泣

 

この時の私は稼いでも稼いでもⅮにお金を巻き取られ

本当にひどい生活をしてたんだけど

みじめだと思われたくないから

仕事場では必死に

何の問題もない普通の振りをしていたの。

 

当然隠すよ。

当たり前の感情だって。

 

だから「リア充」って言葉がある。

他人に見せる自分と本当の自分は違うから。

 

【人の不幸は蜜の味】

誰もが笑われる側に回るのは嫌

自分より不幸な人を見て安心したい

 

雇用主は特にこのことについて

根掘り葉掘り聞いては来なかったけど、

たま～にちょっと聞きたそうな雰囲気は感じたし、

私は貧乏で可哀そうな人

って見られてる視線は感じた。

 

毎回お給料が発生するたびに

電話を銀行にかけてもらうのは嫌なので、

雇用主にはそれ以降、

小切手の額を現金でもらえるようにお願いしました。

 

 

とまたまた同情してくれるハッち。

 

Ⅾから毎日のように暴言吐かれて体調がすぐれない中、

サプリメントで身体を整えてたよ。

40年以上の実績と誇りを持つアメリカのビタミン・サプリメーカー 【puritans pride】

終わりに

銀行のない生活は半年は続いたと思う。

お給料以外にも支障はたくさんあったけど、

これが一番きつかったからスゴク記憶に残ってる。

 

特にアメリカは日本と違ってキャッシュレスが

ずっと前から進んでいる国だったから

それはもう障害だらけだよね。

 

銀行がないってことは、

ネットショッピング、スマホ決済、Netflix

なども出来ないってことだよ！

 

そんな生活出来ないよね。。。

 

 

ありがとう、ハッち。