詐欺被害【人には言えない過去】ってありますか?「過去の過ち」12

カイちゃん
カイちゃん

みなさん、こんにちは💗

管理人のカイちゃんです。

 

この記事は私の人には言えない【過去】

について書いてあります。

 

きっと誰でも振り返れば忘れたい出来事は

一つはあるはず。

 

私もその一人であり、そのことを思い出すたびに

行き場のない怒りがこみあげてきて、

自己嫌悪に陥り、惨めな気持ちになります。

 

私の言えない過去

 

それは

 

アメリカのロサンゼルスで

親に紹介せずに結婚した相手が、

実は刑務所行き確定の詐欺師で

 

「私の所持金+親兄妹に借りていたお金」

を全部奪われ

 

知らないうちに私名義で作られ、

知らないうちに使われたクレジットカード達の返済に追い付かず

 

助けを求めた弁護士に【自己破産】を進められ

自己破産をした

 

ことです

 

カイちゃん
カイちゃん

今日も付き合ってね、ハッち!

友人のハッち
友人のハッち

前回までの記事が気になる人は

前の記事も読んでみてね。

ここをクリック→

 買い付け資金に手を付けたⅮ

カイちゃん
カイちゃん

今回は第10回目で話した

Dが商品購入資金に手を出していた話

をして行こうと思う。

 

思い出せる限り書いていくよ!

 

友人のハッち
友人のハッち

詳細は特にここに書かれているよ。

大変だと思うけど、

カイちゃん、お願いします。

 

 

 

2017年になって急速に

Ⅾがこだわっていた買い付けの話が進んで

(何故かDは誇らしげに)

 

D
D

だからすぐに忙しくなって

金が入るって言ったでしょ。

 

ウチってスゴイでしょ。

 

何て

今までの貧乏はこの時のためだ!

風に言っていたけど。。。失笑

 

本格的に買い付けの仕事が始動したのは2月。

 

私が商品を保管しておくために倉庫を借りたのは

2月入って1週間が過ぎた時。

 

そしてRさんから

 

買い付け用に渡している金額

(何百万単位)

とD達が買い付けしてくる商品の

量が合わない

 

と言われたのは、それからたった20日後。

 

その後はRさんがDにどんなに連絡しても

Dは音信不通を貫いていた。

 

だから、私が間に入って

Dと連絡のやり取りを出来るだけしていたの。

 

それでもDは都合が悪いと

すぐに音信不通にするから

一応Dと結婚している私でさえ

Dと連絡が取れないことは多々あった。

 

何回もRさんから

 

カイちゃん
カイちゃん

買い付け用に渡している金額

(何百万単位)とD達が

買い付けしてくる商品の量が合わない

 

って言われているよ!

 

と連絡してはシカト。

 

そして何回か後にDから

 

D
D

今は会社の人を空港に送らないと

行けないから連絡できない。

D
D

商品を持っている人が

メキシコにいるから

そいつが戻ってこないと

どうにもならない。

など

どうにも煮え切らない対応の連絡が来る。

 

そんな中

事件が発覚する前に送った商品が日本に届き

内容が良かったので契約続行となる。

 

カイちゃん
カイちゃん

商品がキレイに

包まれてたんだって!!

検品、箱詰め頑張ったから♬

友人のハッち
友人のハッち

カイちゃん、やる~♪

 

私はDとRさんの仲介役になっているので

また商品を仕入れて欲しいと注文があったことを

Dに一応報告。

 

そしてその資金3万ドルが

私の手元にあることも伝える

これはRさんが考えた嘘で本当は手元にない。

Dは私がDを信じていると思っているので

嘘を付くとは思っていない。)

 

するとほぼ無反応を貫いていたDがすぐに

 

D
D

3万ドルか??

(340万くらい。2017年当時)

 

とりあえず、ウチの銀行に5千ドル

(56万くらい。2017年当時)

入れろ。

 

 

と入金を催促をしてくるわけ。

 

つまり、遊ぶお金が欲しい。

でもRさんも私もバカじゃないから

Dの魂胆はお見通し。

 

その資金で商品を購入する振りして

遊びに使うだけ。

 

そこで私は、

 

カイちゃん
カイちゃん

今日は忙しいから、

銀行に行く時間がないの。

だから、入金は出来ないよ。

 

今回はRさんと私で私達周辺の

アウトレットに買い付けに行くから(嘘)、

 

買い付け用に渡している金額

(何百万単位)とD達が

買い付けしてくる商品の量が合わない

分のお金があるはずだから、

その分でDはD達周辺のアウトレットで買い付けしてくれる?

 

と伝えると

 

D
D

 

買い付け用に渡している金額

(何百万単位)とD達が

買い付けしてくる商品の量が合わない

分の金は無い。

 

 

 

 

やっぱり。。。

 

D
D

入金しろ!

D
D

入金しろ!

としつこくお金を要求してきた。

 

買い付け用に渡している金額

(何百万単位)とD達が

買い付けしてくる商品の量が合わない

分のお金の行方も言わない。

 

本当のことは言わずに

隠れてばっかりで

都合が悪いと音信不通。

 

この時点で私はDとしばらく会ってなかった。

 

このままじゃ埒が明かない。

 

私はDに催促されて

この仕事を始める前に相当お金を

つぎ込まされているし

(Dに投資しろ!!って言われて)

 

買い付け資金はRさんのお金ではなく

Rさんを信用して日本から頼んでくれた人のお金。

 

カイちゃん
カイちゃん

もう無理だ。もうダメだ。

 

ってスッゴイ悩んで。。。

 

あることを思いついたの!

友のハッち
友のハッち

何々?

 

と、興味津々なハッち。

 

Rさんに相談

カイちゃん
カイちゃん

このころはRさんも私もDに

大金を盗まれて

それなのにDからは何の話も聞けず

かなり疲れていたんだよね。

 

友人のハッち
友人のハッち

お金の話って簡単じゃないもんね。

 

それで、ある話をRさんに持ち込んでみたの。

 

【Dの会社に行ってみないか?】

 

って。

 

Dは詐欺師だから、身柄を隠すことに長けていて

滅多に、と言うか

ほとんどの人に本当のことは何があっても

絶対に言わない

 

言ったとしてもそれは大体が嘘。

本当にどうしようもないヤツ。

 

 

だから私も話には聞いていたけど

Dの会社はどこにあるのか

よく知らなかったんだよね。

 

だけど実は一度だけDの会社のある敷地内

(駐車場まで)

は行ったことがあって。

 

★★★

 

その日はアメリカでは有名な祝日の前日で

Dがあるものを社長に渡したいからと

ロサンゼルスのダウンタウンから

Dの会社まで向かっていたの。

 

もちろん、私も付き合わされた。

だけど、こういう日ってロサンゼルスでは

必ず大渋滞が起こるんだよね。

 

なので、午前中にロサンゼルスのダウンタウンを

出発したのに、

Dの会社に着くころには真っ暗になっていた。

 

冬だったから日が暮れるのが早い

というのもあるけど

何よりもDの会社は

メキシコとの国境スレスレで遠かった!!!

 

本当に周りは何もなくて、真っ暗で。。。

やっとの思いでDの会社に着いたんだけど

私はその時すっごいトイレに行きたくて。

 

どうやらDの会社はその敷地内に勤めている人だけが

トイレを使えるようにするため、

トイレに行くのに専用のカギが必要らしい。

 

だけど、普段から汚くて持ち物がゴチャゴチャのDは

そのトイレのカギを

見つけることが出来なかったんだ。

 

だから

 

D
D

近くに○○バーガーがあるから、

そこに行ってこい!

って言ったの。

 

それで私は無事に用を足せたんだけど。。。

 

★★★

 

何が言いたいかと言うと、

 

Dの会社の住所は分からないけど

メキシコとの国境スレスレにある

○○バーガーが発見出来たら、

Dの会社がわかる!

 

かもしれない。。。

 

とRさんに持ちかけたの。

 

答えは速攻だったよね!

 

明日行こう!

 

★★★

 

カイちゃん
カイちゃん

それから私は

メキシコとの国境スレスレにある

○○バーガーを検索し始めたんだ。

友のハッち
友のハッち

で、どうなったの!?

と、話に食いつくハッち。

 

おわりに

私にとっては何気ないこの行動

 

Dの会社に一緒に行く→

私が駐車場でトイレに行きたくなる→

Dがトイレのカギを探せない→

近くの○○バーガーまでトイレを借りに行く

 

っていう何でもない出来事が

まさか後の行動につながるとは

思いもしなかったよ。

 

だってもし、

私がトイレに行きたいと言わなければ。。。

あの時Dがトイレのカギを見つけていたら。。。

 

意味のないことに思えても

すべての行動は点と点で繋がるんだ!って

スティーブジョブスの卒業生に向けてのスピーチ

を思い出した瞬間でした。

 

カイちゃん
カイちゃん

もちろん次回は

この後の話だよ!

友人のハッち
友人のハッち

何だかとても楽しみだね。

カイちゃん、早めにお願いします!

と、楽しそうなハッち。

 

 

 

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