ロサンゼルス留学と生活/その金銭面事情

ロサンゼルスに留学することは住むということ/金銭面事情

 

この記事はあくまで、アメリカのロサンゼルスに住んでいた私の経験をもとに書いています。

 

【アメリカに住む】という表現にはたくさんの捉え方があると思います。

アメリカに生まれて住んでいる。現地の人と結婚。仕事で駐在中。短期留学。長期留学。

日本生まれの人は、日本の市民権を持って生まれてきます。なので、自分の今のステータス(簡単に言うと、ビザ・VISA)のことなんて気にもしなければ、当然のことすぎて自覚がないという感覚。

日本の街中を歩いている人はみんな、自分と同じで、日本にいつまでも自由に住む権利があり、義務教育があり、高校に行く選択、大学に行く選択、就職する、自営をする、など、そのための試験や資格は必要とされても、それをしようと行動することに問題が発生するとは思えない。

なぜなら私たちは日本の市民権を持っているから。

 

私は高校を卒業してアメリカに留学し、少し経つまでVISAに関しては、はっきり言って無知でした。

そして、海外生活を長年してきた私でさえ、日本で生活している外国人の人たちにVISAなどが発生しているのか?よく知りません。日本での外国人の滞在状況は気にもしたことがありません。

それはきっと、日本国籍で日本の市民権を所有している私には全く関係ないから。

 

アメリカに留学するには学生VISAを取得する必要があり、そのVISAにはたくさんの種類があります。

 

学生VISAはF-1とカテゴリー分けされます。

そして、

アメリカの学校に行きたい外国人は全員、学生VISAを取得しなければなりません。

 

例えばアメリカ旅行中に「アメリカの学校に行きたい!」と思っても、必ず一度、アメリカから出て、自国で発行しなければならないのです。

 

そのVISAを獲得するためには、書類作成や書類発行が必要であり、留学期間中の金銭面は誰のサポートの元で行われるのか、必要とされる最低資金の証明を提出します。

アメリカ留学でかかる学費は、現地の人たちから比べると倍々以上と非常に高く(留学生料金というのが発生する)、何を専攻するかによってもかかる費用が変わってきます(学位を取得する単位や必要なものが違います)。

さらに一か月にかかるおおよその生活費などを含めた費用の数年分の証明が必要?(私が本格的に学生をしていた時からは時間がかなり経っているので、詳しくは断言できませんが)です。

 

裕福な環境で育つことがなかった私には金銭面が特にシビアでした。💦

 

どうして金銭面が?それは学生VISAでの滞在となると、あくまでも学業が目的となり、基本的には就労はしてはいけない決まりになっています。学生VISA取得の際、十分な資金があることも証明しているからです。

 

つまり、バイトが出来ません。

 

ただ、在籍している学校のキャンパス内で、週20時間以内であれば、合法でアルバイトをすることが可能です。

推測ですが、2022年の時点で、時給がおそらく$14だとして、一週間$14×20hrs =$280x4週間=$1120くらいはうまく行ったら稼げるのかもしれません。

私は日本の大学は全くの無知ですが、アメリカの大学にはたくさんのフードコートがあり、バーもあったりします。図書館や教科書を売っている本屋など、学校内のたくさんの施設が学生によって運営されています。

ポジションを獲得するには倍率は結構高いと聞きましたが。。

 

もう一度言います。私はロサンゼルスに住んでしたので、そこでの経験を元にこの記事を書いています。

 

ロサンゼルスはアメリカでも最も有名な場所の一つで、もちろんお金をかけずに遊べるビーチも公園も充実していますが、楽しいことが盛りだくさんのエリアです。有名ブランド店が見事に並び、有名観光地が至る所にあり、アミューズメントパークも非常に近い。

気候もとても良く、とにかく外に行きたくなります。

 

留学当時は自転車さえあれば事足りる。なんて思っていたい人も、車がないと何も出来ない!泣(そんなことはないけど)、とすぐに気が変わること間違いなし。そしてアメリカは日本と違い中古車は高いです。免許取得にはそんなにお金はかかりませんが。

 

つまり、学生VISA取得のための最低資金よりも実際はもっとお金がかかる、ということです。

 

日本でも同じですが、場所さえ選べば安く住める。それはロサンゼルスでも同じであり、ピンキリです。特に家賃。

大家さんが、OK!と言ってくれれば、2ベッドルームに3人で住む(誰かがリビングに住んだりして家賃を3等分)なんて良くある話。もっと大人数で少ない部屋数に住むことも出来ます。

ですが、ただ安さを求めるよりも、安全性を求めることはもっと大事。

知っての通り、ロサンゼルスはアメリカでも犯罪率が郡を抜いて高いです。

たった数十ドルのために犯罪をおかす人がいる(幸い、私は20年間一度も犯罪に巻き込まれることはなかったです。そして、この慣れにも注意が必要)。

車がなくてもバスがある!なんて、夜のバスは本当にお勧めできない。

そして、思っている以上にホームレスが多い。これは本当です。ビックリするところに人が寝転んでいます。

 

薬をしていて頭がおかしくなっているのか、物体に向かって何かを叫んでいる人達、たくさんいます。思わず目をそらすというより、興味津々で逆に見てしまいます。💦

 

私は一度、マーケットのトイレの便器で洗濯をしている人を見ました。長年のロサンゼルス生活をしてきた私でも、固まるほどびっくりしました。

 

金銭面での苦労さえなければ、アメリカ、ロサンゼルスでの生活は、想像以上に、そしてあこがれている通りに楽しく過ごすことが出来ます。

 

膨大な学費がかかる上に、住むにもお金がかかり、さらにロサンゼルス生活を満喫したい!

なのに、バイトが出来ない?!

 

私のブログは、私が20年ロサンゼルスで過ごし、見てきた事実を出来るだけ正確に伝えたいと思い、立ち上げたブログなので、学生VISAでもロサンゼルスを満喫するための方法をまとめていきます。

本当は話すべきではない、けど、現地に住む人たちだったら誰でも知っているし、やっている方法。

知りたい人がいましたら、次の記事でぶっちゃけていきますので、お楽しみに☆

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