岡本真夜が大ヒット曲Tomorrowで稼いだ驚きの印税

1995年5月に発売されたデビューシングル『TOMORROW』

ドラマ『セカンド・チャンス』(TBS系)の主題歌に起用

オリコン1位200万枚のセールスを記録

 

《涙の数だけ強くなれるよ》

 

当時中学生だった私。

ちょうど思春期のときに大流行し、

カラオケでは定番の一曲だった

岡本真夜さんの「TOMORROW」。

 

この曲の印税や背景には何があるのでしょうか。

 

 

「TOMORROW」で手にした印税

昔(1990年代)のシングルCDは8cm!

一枚の値段は大体が800円代~1000円でした。

 

岡本さんはご自身で作詞作曲しています。

 

オリコンによる累計売上は、177.3万枚

出荷枚数は200万枚を突破する売上

 

とありますので、

 

「1000円(CDの値段)×約5%(作詞・作曲・歌唱)×177万枚=約8850万円」

 

単純計算で上記のようになります。

 

たった一曲、しかもデビュー曲でこの印税です。

 

 

デビュー曲「TOMORROW」はドラマの主題歌

ドラマ『セカンド・チャンス』(TBS系)の主題歌に起用

 

デビュー曲がドラマの主題歌に起用されましたが、

デビュー曲候補としては「TOMORROW」を含め5曲ほど選択肢があったそう。

 

元々は恋愛に悩むバイト仲間に向けて書いた曲だったので、

ミディアムバラード調だったらしいです。

 

『セカンド・チャンス』のプロデューサーである伊藤一尋が「TOMORROW」を気に入り、

ドラマ主題歌に採用されることに。

その時に「アップテンポにしてくれ」と言われたため、

アレンジをガラッと変えて完成しました。

 

 

「TOMORROW」は阪神淡路大震災の被災の応援歌

「TOMORROW」の発売日は1995年5月10日でした。

 

この曲が発売される前、

1995年1月17日に阪神淡路大震災が起こります。

被災した多くの人々がこの曲から、

「勇気をもらった」

「元気づけられた」

という声を貰ったそうです。

 

ちなみに

「涙の数だけ強くなれるよ」

の部分は、

上京前の高知の実家で一緒に暮らした

祖父の言葉をヒントに作られました。

 

 

「TOMORROW」紅白歌合戦でテレビビュー

あんなにヒットしていたのに

岡本さんは一切テレビには出演しませんでした。

 

「第46回NHK紅白歌合戦」にこの曲で出場。

 

「今日初めてテレビに出る岡本真夜さんです」

と司会の上沼恵美子さんに紹介されました。

 

 

ソングライターとしての岡本真夜

岡本はさんは

広末涼子の「大スキ」

中山美穂の「Will」

など、他の方にも曲を提供しています。

 

あまり知られていませんが、

ちびまる子ちゃんのエンディング「アララのじゅもん」

(作詞さくらももこ、歌は爆チュー問題)

の作曲もされています。

 

アニメ主題歌は普通なら半年で入れ替わるのに、

「アララのじゅもん」

は評判がよく、8年くらい使用されました。

 

また素敵な曲をたくさん作ってほしいです。

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